WHITE OUT [YASHICA ELECTRA35]
北海道のような雪国に住んでいると
ホワイトアウト現象に陥ることが度々ある。
空も地面も・・・見えるもの全てが真っ白だと、
平衡感覚も方向感覚も分からなくなる状態になるのだ。
スキー・スノボーをやる人はたぶん経験があると思う。
子供の頃にスキーをしていた時は、よくこれで転んでいた。
もう転ぶしか方法が無いのだ。何も出来なくなってしまう。
車を運転していても、吹雪や霧の中だと同じ状況に
なったりして・・・とても危険だ。
(NIKON D70s)
先日のニュースで、自衛隊のヘリが濃霧のせいで
徳之島に墜落したと聞いた時、
きっと・・・ホワイトアウト現象じゃないか？って思った。
（※あくまでも推測です。）
自分は病院に勤めていたせいもあって・・・
他の救急ヘリコプターが断るような大嵐の時でも
飛んで来てくれる自衛隊・救急ヘリの
パイロットの人達をすごく尊敬していた。
だけど･･･ニュースでは、パイロットが殉死したことを
ちゃんと称えていなかった・・・。
大臣も原因を究明するとだけしか言わない。
（自衛隊という微妙な立場や政治的な理由からなのか・・・）
これには・・・何だか腹が立ってしまった。
まるでパイロットが未熟で操縦ミスしたみたいだ。
どんなに優秀なパイロットだって、限界がある。
これをもし操縦ミスとするなら・・・
悪天候の時に、救急ヘリは飛んでくれなくなるし、
命をかけて仕事することが
馬鹿らしくなってしまうか・・・(T_T)。
(NIKON D70s)
そうそう、スキーへよく行っていたので判ります！！道路も境界線が
なくなるのですよね、ほんと怖い思いした事ありました！気をつけてくださいね！
パイロットの話、ショックですね・・全て人間が操作している事で完璧なんて
あり得ないのに・・でも完璧を求めてしまうんですよね・・・・・・・
by purimaro (2007-04-01 08:50)
私は、富士山近くの道路で、濃霧でまったく見えない時は、
恐かったです。
民間機なら、もっと事故原因とか大きく報道されるんでしょう。
by らっこ (2007-04-01 10:59)
Balloonさんへ
東京育ちなのにスキーやってたんだぁー。
スキー出来るなんて、東京人の間では
ちょっとした自慢になるのでは？（笑）
普通だったら飛ばないような悪天候で、
墜落しても・・・それはパイロットのせいでは
ないと思うんだよね・・・。
急病人を救うか、飛行を止めるか・・・
難しい問題だぁ・・・。
by Lorca (2007-04-01 23:06)
らっこ さんへ
ホワイトアウト状態になると・・・
精神的にパニックになりますよね。
まさに頭の中もホワイトアウト！！
自分も吹雪の中を運転していたときに
平衡感覚を失って、あやうく事故りそうに
なった事があります・・・。
by Lorca (2007-04-01 23:16)
ホワイトアウト＝白い悪魔という本を読んだような気がするのですが、
きれいで危険というのが、やっかいですね。
パイロットは基本的に冒険家だと思います。
地に足がつかない乗り物を乗りこなすというだけで、
わたしなんか、もう、尊敬のまなざしです。
by スー (2007-04-02 01:16)
あぁ、私も経験ある！
ホント怖いんだよね！
ホントパニックになっちゃう～
雪深い地域に住んだ事がなかったりすると、
危険さや大変さがわからないんだろうね...
そんな危険な仕事をしてくれる人にたいしてて敬意だけはわすれちゃいけないね。
by yuring (2007-04-03 10:58)
スーさんへ
空を飛ぶ乗り物はちょっとしたことで命を失うことになるからね・・・。
自衛隊の救急ヘリは民間機が飛ばないような悪天候でも
飛ぶので、Ｆ１レーサーよりも危険な仕事のような気がします。
by Lorca (2007-04-03 23:17)
yuring さんへ
yuringさんはスキーやるからね。
今年は雪不足で残念だったね・・・（笑）
でも、スキー用品はだぶついてかなり安かったみたいだけど・・・。
実は自分はもう１０年くらいスキーやってません。
だってスキー用品を一式揃えるのはゴルフ並みにお金掛かるから
一度止めてしまうと大変なんだよね・・・(-_-;)。
by Lorca (2007-04-04 00:23)
「ひとたまりもない」という言葉を思い起こさせる風景ですね。
めったに雪を見ないと、美しく幻想的にとらえてしまいがちですが、雪は、ときに人の命を奪う怖ろしさも持ち合わせているのですよね。
危険だと知っていても、実際に目の当たりにしなければ、人間はその大変さや怖さを実感できないものなのかもしれないと、パイロットの話を拝見しながら感じていました。
私事ですが・・・10年以上前、仕事で少しばかりやりとりがあった方が、冬山で雪崩に遭って亡くなっています。
同僚の話によると、その方は「どうしても今、あの山に行かなければならないんだ」と、珍しくかたくなに言い、部屋を綺麗に片づけてから出発されたそうです。
一時は、スキー道具を一式揃え、一晩バスに乗って出かけていた私ですが、そのことがあった位から、そう言えば、ばったりスキーをやらなくなったかもしれません。
by とれびあん (2007-04-06 02:56)
こんにちは
私は経験が無いのですが何となく分かるような気がします。
昔、満天の星を田舎で見ていたときに思わずひっくり返ったことがあります。ちょっと違うかもしれませんね。
by uchin (2007-04-06 11:50)
とれびあんさんへ
「あの山にいかなければ・・・」って・・・どうして思ったのでしょう？
山に呼ばれてしまったのでしょうか？
自分も子供の頃に遭難しかけたことがあるんですよ。
山開きの日に学校の先生と登って・・・
霧が濃くて何処にいるかさえ分からなくなりました。
自分は山を軽く考えていて、薄着だったから・・・
まず最初に凍死するのは俺だなって思いました（笑）
なんとか帰れたけど、その時はマジで死ぬのを覚悟しましたぁ～(T_T)
山は怖いですぅ・・・・。
by Lorca (2007-04-07 18:11)
uchinさんへ
自分も満天の星空を見ていたときにヒックリ返りそうになったことが
あるので、その感覚はよく分かります！
たぶん、その感覚的に近いと思います。
それは・・・星はあるけれど・・・
ブラックアウトと呼ぶべきでなんでしょうか？（笑）
by Lorca (2007-04-07 18:17)
一枚目の写真のくたびれた椅子が気になりました（＾＾）
ホワイトアウト現象、体験したことはないですが、怖いですね。
二枚目の写真、先が暗くて見えないっていうのはよくありますけど、先が白くて見えないってなんだか不思議です。
北海道ではよくあることなのかもしれませんが・・・（笑）
面白い記事にナイスですb
by RIHO-2 (2007-04-18 20:00)
RIHO-2さんへ
ペンキのはげたボロボロのモノがなんだか好きなんですよ・・・。
古い建物の壁なんかは、ペインティング・ナイフで描いた
油絵みたいな感じだし・・・。
この記事はちょっと、勝手な思い込みで・・・書いてしまったような
気がして、後になって読むとちょっと恥ずかしいです。(-_-;)
本当の事なんて何にも知らないのにね！
by Lorca (2007-04-18 22:31)