Cervus

洞爺湖に浮かぶ中島の森には野生のエゾシカが住んでいる。
観光客が柵越しに鹿煎餅を与えたりしているが、基本は野生なのだ。

もともとこの島に鹿が住んでいた訳ではなくて、1950年頃に3頭が
つれて来られて、あっという間に繁殖したそうだ。

野生状態の鹿を観たい場合は博物館の管理事務所に入山届けを出す。

森の中は原始のままで巨木がいっぱいだ。
森の奥に行くほど鹿に出会える。





相棒が写真を撮ろうとジワジワ鹿に近づくと・・・・
変な奴の接近に警戒したのかキュン！（？）と大きく鳴いて
ピョンピョンと小馬鹿にしたように走り去った。

怒られたのか、なめられているのか、よく分からないが・・・
相棒がちょっと凹んでいた。

相棒は野生動物と友達になりたいという
変な願望と幻想を持っているのだ・・・